実家暮らしだと婚活に不利になる?実家暮らし婚活のリアルをお届け

男性が30歳を超えて実家で暮らしていると、「子ども部屋おじさん」と揶揄されてしまう今日この頃。

女性も、「実家暮らしだから家事ができないのでは」と思われてしまうなど、ネガティブなイメージがつきがちなのが、「実家暮らし」です。

現在実家暮らしなんですが、婚活に影響ないですかね…?

結論、実家暮らしの人は不利です。だからと言って結婚できないわけではないので、ご安心を!一緒に対処法を見ていきましょう。

今回は、実家暮らしが不利になるかどうかという点を徹底的に掘り下げるとともに、実家暮らしの方が結婚をするためのポイントをお届けします。

実家暮らしで婚活中の方は必見です。

実家暮らしは婚活で不利って本当?

実際のところ、実家暮らしが婚活に不利かどうかと聞かれれば、正直にお答えすると、「不利」です。

実家暮らしの男性はとにかく不利

男性の実家一人暮らしは、非常に不利。マラソン大会でいえば、「一人だけ10分経ってからスタートする」、ほど不利な状態です。不利な理由はこちら。

  • 嫁姑問題が起きそうだと思われる
  • 家事の大変さを知らない人が多い

嫁姑問題が起きそうだと思われる

男性が実家で暮らしていると、「母親の影」がちらついて、女性側は尻込みします。

「同居させられるのでは」
「姑がアポなしで頻繁にやってくるのでは」
「子どもの名前を勝手につけられるのでは」

このような起きてもいない嫁いびりを想像してしまうのが女性というものです。さらに、「親の介護まで押しつけられそう」と、想像を飛躍させてしまいます。

家事の大変さを知らない人が多い

実家でしか暮らしたことない人は、性別を問わず、「家事の大変さ」が分かりません。

ゴミは捨てなければ溜まる一方になること。冷蔵庫の中は定期的に見直さないと食材が腐ってしまうこと。ご飯を作ったらシンクもコンロも汚れること。トイレは毎日のように掃除をしないとすぐに黒ずむこと。

一人暮らしをしなければ、その苦労を知らないままなので、結婚後に女性側が苦労をすることは目に見えています。

母親がやって当たり前という状態から突然結婚すると、妻が母親のかわりになってしまうので、妻側の負担が膨大になってしまうのです。

そういった事態になることを、女性の多くは知っていますので、実家暮らし男性を避ける傾向にあります。

女性の実家暮らしは、「誘いにくい」

女性が実家暮らしをしている場合、男性と同様に家事ができないというマイナスイメージがつきまといます。

しかし、それよりも大きなマイナスイメージがこちらです。

  • 家族による干渉がありそう
  • 親がうるさくて誘いにくそう

家族による干渉がすごそう

実家暮らしの女性は、「大切にされていそう」というイメージがありますが、家族による干渉が強そうというマイナスイメージが大きく、結婚後に苦労が増えてしまうと考えられがちです。

結婚後に妻側の家族の干渉が過ぎると、男性側が萎縮してしまい居心地がよい
ものではありません。

親がうるさくて誘いにくそう

実家暮らしの女性は、常に親に監視されているというイメージから、気軽にデートに誘えない、という印象を持たれがち。

ひとことでいうと、「重たい」と思われてしまうということです。

実家暮らしの婚活テクニック

実家暮らしの方が不利であることは間違いありません。しかし、実家暮らしの方でも結婚のチャンスはあります。

工夫をすれば、プラスの印象を与えることもできますので、これからお伝えする方法を熟読して実家暮らしのマイナスイメージを払拭してくださいね。

  • 家事を一人で全部こなす
  • 貯金をアピールする
  • 親の話題を出さない
  • 思い切って一人暮らしをしてみる
  • 将来の介護、同居はないことを明記・明言する
  • 実家暮らしをターゲットにする

家事を一人で全部こなす

激務だろうとなんだろうと、まずは実家の家事をすべて一人でこなしてください。いつも家事をしているご家族に、「何も手を出すな」と伝えて、本当に何もやってもらわず、全部自分でやりましょう。

とはいえ、最初は大変なので、「なにをすべきか」を親と一緒にリストアップしておきます。あとは自分で手順を考えてやるだけ。

仕事で帰りが毎日夜遅くても、買い物は土日にまとめてできます。また、掃除は朝の時間に少しずつやりましょう。

「やったふりをすればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、家事をやっているかどうかは、婚活中の会話の節々ですぐにバレてしまいます。

ブロッコリーの値段や、鮭の種類による価格差なんて、毎日家事をやっていなければわからないですよね。

そういう情報を積み上げることで、「この人はちゃんと家事をやっている人だ」とわかってもらえるはずです。

お見合いの時に、「実家の家事は全部私(僕)がやっているんですよ」と伝えれば、お相手が一人暮らし経験者なら、家事話に花が咲きますし、実家暮らしなら、「すごい!!」と思われるはず。

ただし、実家の家事を全部こなすのは大変なので覚悟を。「自分のことだけ自分でやればいいいいのでは」と思うかもしれませんが、それでは効果は半減。

同じ家で暮らしていて全ての家事を切り分けることは困難なので、家族のことは全部自分でやってみてください。

実家暮らしだからこそ貯金をアピール

実家暮らしなら、お金は貯まっているはず!貯金、できていますよね。

「独身時代はお金をしっかりため、結婚生活に備えようと思っていたんです」といって、実家で暮らし、しっかり貯金ができていれば、相手からの印象は大きく変わります。

結婚にはお金がかかるもの。結婚式、新婚旅行、新居への引っ越し、家具家電の用意などなど、数百万円が飛んでしまうこともありますね。

だから、「まとまった貯金があること」は、実家暮らしをはねのけるほどの好印象を与えます。

親の話題を出さない

実家暮らしは、男性であれば「マザコン」、女性であれば「友達親娘」など、過剰に親と仲が良い印象を持たれがち。

だから、親と仲が良いエピソードを話すなんてもってのほか。親のちょっとした失敗エピソードや、「うちの親はどうのこうの」といった日常話も厳禁です。

相手から聞かれなければ親の話はしないと心に決めて、お見合いやデートに臨ん
でください。

親が親がと話していると、マザコン、友達親娘のレッテルを貼られてしまい、ご縁が遠くなってしまいます。

思い切って一人暮らしをする

一番の解決策は、すぐさま一人暮らしをすることです。

一人暮らしさえしてしまえば、一人暮らし歴が短くても、「家事ができなさそう」、「親と無駄に仲がよさそう」などの悪印象は消え去ります。

一人暮らしには数十万円の初期コストがかかりますが、実家暮らしだからとあなたを選択肢から外したお相手の数を考えたら、決して高いものではありません。

将来の介護、同居はないことを明記・明言しておく

一人暮らしが無理なら、せめてプロフィールには、将来介護や同居をしないことを明記しておいてください。

また、お見合い、デートの時も、介護や同居の可能性がないことを断言しておきましょう。

親の問題はセンシティブなので、お相手から質問をしにくい問題です。しかし、最も知りたい問題でもあるので、お相手が不安になる前に自分からしっかりと問題をクリアにしておいてください。

ただし、「私、絶対に介護や同居は嫌ですから!」と断言してくるお相手がいたら、そっとお断りをしたほうがいいと思います。

こんなセンシティブな問題に、土足で踏み込んでくるお相手とは結婚後も大きく衝突するリスク大です。

実家暮らしをターゲットにする

ご自身が実家暮らしだったら、お相手も実家暮らしの方を選べばよいのです。実家暮らし同士であれば、実家暮らしに対する悪印象もありませんし、お互いの苦手な部分をカバーしながら上手に暮らせます。

とはいえ、両実家が過剰に干渉しあうと、お見合いも結婚もうまくいきませんので、自分の実家は自分で抑えておくことを忘れずに。

まとめ:実家暮らしでもひるむことなかれ!前向きに頑張りましょう

実家暮らしでも、婚活ができないわけではありません。確かに嫌われがちですが、挽回策は沢山あります。

結婚相談所のカウンセラーは、実家暮らしをプラスに変える個別のアドバイスが可能なので、お悩みの方はご相談くださいね。

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