オンラインお見合いって実際のところどうなの?メリット・デメリットを徹底解説

仕事もオンライン、一部の病院もオンライン、大学もオンライン。新型コロナウイルスの蔓延や働き方改革などにより、なにごともオンラインで開催されることが増えてきましたね。

そんな中で婚活界にも「オンラインお見合い」なるものが登場しました。

もともとオンラインお見合いは行われていたのですが、このご時世でより注目を浴びています。

オンラインお見合いって実際どうなんですか?

効率的に出会いたい人にはおすすめです。もちろんデメリットもありますが、対処法があるので安心してください!

そこで、今回はオンラインお見合いのメリットとデメリット、また上手に活用する方法をお届けします。

外出できなくても結婚相手探しはしたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

オンラインお見合いのメリット

オンラインお見合い

まずは、オンラインお見合いのメリットから確認していきましょう。

  • 家にいながらお見合いができる
  • 費用があまりかからない
  • 1日に何人も出会える
  • 近隣だけでなく全国の人とも出会える
  • 座ったままなら上半身だけ完璧にすればいい
  • 生活感を垣間見えるから、判断材料が増える

家にいながらお見合い可能

ケガや病気、外出自粛、台風など、さまざまな理由で家から出られなくても相手探しをできるのが、オンラインお見合いのメリットです。

新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、気軽に外食やデートをするのが難しい状況ですが、オンラインなら外出する必要なし。婚活をサクサク進められます。

「せっかくのデートが雨で憂鬱」
「暑すぎて、お化粧がどろどろ!」
「汗でシャツがびしゃびしゃに」
などの悲劇もオンラインお見合いなら回避できます。

費用があまりかからない

オンラインお見合いは外出せずに自宅でもできるので、交通費とお食事代、お茶代などの経費がかかりません。

単純に出費が減るというメリット以外にも、常に「おごる・おごらない論争」と向き合う必要がある男性にとって、非常に大きなメリットといえます。

女性側も交通費がかからず、お会計時の形式張ったやりとりがないので、ストレスフリーです。

1日に何人も出会える

オンラインお見合いの最大のメリットともいえるのが、ダブルヘッダー、トリプルヘッダーができること。

お見合い自体が1時間程度であれば、日中だけで5回はできます。リアルお見合いは、移動時間を考えると多くても2回。ほとんどは1回しかできません。

オンラインお見合いなら、移動時間ゼロなのでスケジュールさえあれば何度でもお見合いでき、効率良く婚活を進めることができます。

近隣だけでなく全国の人とも出会える

「いいお相手がいるなら全国どこでも引っ越しします」
「転勤が決まっているから、配属先で相手を探したい」
従来は、こういったケースのお見合いは、費用の負担が大きいというものでした。

離れた地域でお見合いをした結果、いい人に出会えないと時間とお金がムダになってしまいます。そのため、遠方でのお見合いは積極的におすすめできませんでした。

でも、オンラインお見合いなら、距離を気にすることなく気軽にできます。地域を問わず相手を探したい人にとっては、選択肢が激増しますね。

座ったままなら上半身だけ完璧にすればいい

お見合いで重要なのが服選びです。服選びは印象を大きく左右し、服装でお見合いの成功率が変わります。

服は清潔感があり、異性から好感を持たれやすいものを選ぶべき。でも、毎回トータルコーディネートをするのは大変ですよね。

しかしオンラインお見合いなら、上半身しか写らないので、上半身だけ完璧にしておけばオッケー。

そのあと実際に会うことになったとしても、オンラインで行うならトップスを着替えるだけで違う服に見えるので、洋服代も最小限で済みますね。

ただし、オンラインお見合い中に下半身が適当なまま立ち上がると悲劇なのでお気をつけて!

生活感を垣間見えるから、判断材料が増える

オンラインお見合いは、自宅で行うのでその背景から生活ぶりを垣間見れます。家具や家電のセンス、片付けのレベルなどで、本人の趣味、性格などを推し量れますよね。

とはいえ、飲み終わった缶ビールの缶がそのままだったり、食べ終わったお菓子の袋が落ちているとマイナスな印象です。そのためオンラインお見合いの前は、徹底的にお部屋をきれいにしましょう。

オンラインお見合いのデメリット

オンラインお見合い

オンラインお見合いにはメリットも多いのですが、デメリットもあります。

  • 体型が分かりづらい
  • 話のタネが少ない
  • 生理的にアリかどうかの判断が難しい

オンラインならではの情報量の少なさがデメリットになってしまいます。具体的に見ていきましょう。

体型が分かりづらい

オンラインお見合いは、画面越しで上半身しか映りません。そのため相手の身長や体格が分かりにくいのが大きなデメリットです。

「実際に会ってみたら意外と横に大きかった」
「思ったより身長が低かった」
といったがっかりがうまれてしまう可能性があります。

話のタネが少ない

リアルのお見合いは、カフェやホテルのラウンジなどで行われるので、会話に困ってもいろいろな話のタネが落ちています。

「カフェラテが好きなんですね」
「小さな子どもってかわいいですよね」
「コーヒーはブラック派なんですか」
ちょっと会話に困ったら、「おかわりはいかがですか?」と質問してやりすごすこともできます。

このようにリアルお見合いは小さな会話の糸口から会話を広げられます。一方、オンラインお見合いはお互い密室なので、話題作りが大変です

しかし、オンラインならではの話題作りの方法があるので、のちほどお伝えします。

生理的にアリかどうかの判断が難しい

オンラインお見合いは、匂いや仕草、お茶の飲み方や店員さんへの態度、などの情報を得られません。
「すごくいい人だけど苦手な匂い」
「僕には優しいけど店員さんに冷たい」

このような、実際に会わないと分からない情報が入ってこないので、生理的に無理かもしれないというお相手に気づけないというリスクがあります。

失敗しないオンラインお見合いの進め方

オンラインお見合い

オンラインお見合いには、メリットもありますが、デメリットも数多く存在します。そこで、オンラインお見合いで失敗しないためのノウハウをお届けします。

  • ネタ帳を用意する
  • バーチャル背景を使わず、自室を写す

・ネタ帳を用意する

オンラインお見合いは、カメラの範囲外は見えません。そのため、ネタ帳やカンペがあってもばれないのです。

そこで事前に相手の趣味や職業などの情報を調べておき、質問することを箇条書きにしておいたメモを用意しましょう。オンラインならこのようなカンニングも可能です。

カフェやホテルのラウンジと違って、会話のネタの糸口は少ない分、会話を広げる工夫はいくらでも可能なので事前に準備をしておきましょう。

・バーチャル背景を使わず、自室を写す

テレビ通話ツールでは背景の画像を変えられますが、お見合いのときはあえて変えずに臨むことをおすすめしています。なぜなら、バーチャル背景だと「この人の家は汚いのかな」と勘ぐられてしまう可能性があるからです。

逆に、徹底的にきれいにした自室が写っており、センスのよい小物や家具があれば、ぐっと好感度があがりますよ。

オンラインお見合いで婚活をスピードアップ

オンラインお見合いにはメリットだけでなくデメリットもありますが、デメリットは工夫によってカバーできます。

オンラインお見合いはリアルお見合いよりも、より自分を魅力的に見せることができる可能性を秘めていますので、ぜひお伝えした方法を試してくださいね。

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