結婚が不安で仕方がない……!その理由と解決方法を解説

結婚を真剣に考えると、誰しも不安になるものです。

「結婚を目前に控えて不安がいっぱい…」と、漠然とした大きな不安が押し寄せている方が多いのではないでしょうか。

このまま結婚してはいけない気もするけれど、新しいパートナーを探すのも不安で…

そんな人は、まず不安の正体を明確にしましょう!正体がわかれば、対策できるものもあります。

そこで、今回は結婚に不安を感じている方に向けて、結婚を不安に感じる理由と不安解消方法をお届けします。

結婚を前に不安感に押しつぶされそうになっている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

結婚を前にして感じる不安の正体

まずは、結婚前に感じる不安の正体を明らかにしていきましょう。
正体を知るだけで、不安は少なからず解消されます。

  • 経済的な不安
  • 人生のパートナーがこの人でいいのか
  • 交際時から感じていた違和感

経済的な不安

男性でも女性でも、経済的な不安を抱えやすいものです。

男性は、「子どもが生まれたときに妻と子どもを養えるだけの収入を維持できるのか」と不安になります。

また女性は、「妊娠、出産で私が働けなくなったときに、この人の収入だけで生きていけるのか」と心配になります。

さらに男女ともに「子どもの教育資金」や、「老後の蓄え」など、将来のお金の不安は尽きません。

人生のパートナーがこの人でいいのか

離婚を前提に結婚をする方は少ないと思いますので、結婚相手=人生を最後まで一緒に歩むパートナーです。

「この人が人生のパートナーでいいの?」
「もっといい人がいるんじゃない?」
これを考え出すと、不安が押し寄せてきて、いてもたってもいられなくなると思います。

世界にはもっと相性がぴったり合う人がいるはずだと思うと、結婚を取りやめたくなりますよね。

交際時から感じていた違和感

結婚前の交際期間には、色々な出来事があったと思います。「あれ?この人、なんか違う」って違和感を覚えたこともあったはず。

しかし、いちいち気にしていては一生結婚なんてできないからと見て見ぬ振りをする局面があったでしょう。

結婚を目前にしてその違和感が肥大化して、不安になることは多くのカップルにありがちです。

「この人と一生暮らすなんて我慢できない」と一度思ってしまえば、白紙に戻したくなる衝動が止められなくなるかもしれません。

とはいえ、「両家の顔合わせも、式場の予約も済んでいるし後戻りはできない」と躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まずはあなたの不安の種類を知るところからスタート!

結婚前の不安を解消するためには、まずあなたが不安を覚えていることを突き止める必要があります。

一番簡単な方法は、「紙に書くこと」です。デジタル派の方は、スマホやパソコンのメモ帳でもかまいません。とにかく不安に感じていることを、徹底的にアウトプットします。

アウトプットするためには、自分と向き合わなければならないので、漠然としていた不安が明確化するはず。

アウトプットした時点で、「たいした不安じゃないな」とすっきりする方もいらっしゃいます。反対に、不安を可視化したことで、「これは見過ごすことができない不安だ」と気づくこともあります。

不安の種類別!結婚前の不安を解消する方法

あなたが不安に思っていることが分かったら、次は解消する方法を実践しましょう。ここでは、先ほどご紹介した3つの不安の解消方法をお届けします。

経済面への不安の解消方法

経済的な不安の解消方法は、いたってシンプル。結婚をしてから死ぬまでに必要なお金をシミュレーションすればよいのです。

必要なお金がわかれば、対策を講じることができますよね。

人生のパートナーがこの人でいいのか問題の解消方法

残念ながら、この不安を根本的に解消する方法はありません。あなたが考えているように、世界中をくまなく探せば、今結婚を考えている方以上に相性が合う人がいる可能性はゼロではないからです。

とはいえ、その相手と都合良く出会えるとは限りません。もしかしたら、今生まれたばかりかもしれないし、遠い外国の同性かもしれない。

だから、「この人に決めて本当にいいのかな」と思ったら、周囲の既婚者や兄弟姉妹など、忌憚のない助言をしてくれる人に相談をしてみましょう。相談というよりも、不安の吐き出しでも構いません。

誰かに話すことで、不安は多少解消されます。おそらく、多くの既婚者は「多分誰と結婚してもその不安は解消されないよ」というはずです。

交際時から感じていた違和感の解消方法

あなたがこれまで飲み込み続けた違和感の数々が、巨大化してスルーできないレベルになったとき、それはもしかしたら結婚を踏みとどまる最後のチャンスかもしれません。

一度結婚をしてしまうと、離婚はその数倍のエネルギーを消費します。心身共に疲れて、心の傷が癒やされるまでに長い時間を要することもあります。

だから、あなたが飲み込んだ違和感が、到底我慢できないものの場合は、躊躇せずに結婚を取りやめる勇気も必要です。

怒った時にドアを力任せに閉める、車からタバコの吸い殻を投げ捨てるなど、あなたが感じた違和感をスルーしてしまえば、遅かれ早かれ結婚生活は破綻をきたします。

飲み込めない違和感がある場合は、1人で悩まずに第三者に相談をしてください。相談相手は、あなたに近すぎず遠すぎず、冷静に相手の言動についてジャッジできる人をおすすめします。

不安を解消できない相手との結婚を考えている方がやるべきこと

不安を解消しようと思って、いろいろな方法を試しても解消できない場合にやるべきことは、「パートナーに伝えること」です。

「そんなことを話したら嫌われてしまうんじゃないの?」「結婚がとりやめになったらどうしよう」など、自分の不安をパートナーに伝えることで、2人の仲にひびが入るのではと心配になりますよね。

しかし、結婚生活は長く数多くの困難が訪れます。結婚前の不安を伝えた程度でだめになってしまう仲なら、この先さまざまなことで衝突してしまうことでしょう。

だから、結婚前に思い切って伝えてみてください。あなたが不安に感じていることを正直に話して、関係が壊れるようであればその相手とは「合わなかった」ということ。

無理に仲をとりつくろうとせずに、新たなパートナーを探してみてください。婚活は時間との闘いとも言いますが、先を急ぐばかりに不幸になる可能性のある相手と結婚をしてしまっては本末転倒。

少し脅すようなことを言いましたが、「案ずるより産むが易し」というように、不安を伝えてみたらあっさりと受け入れて貰えるものです。

結婚前の不安解消を、「初めての共同作業」だと考えて、思い切って打ち明けて見てくださいね。

結婚が不安になったら目をつぶらずに解消を!

結婚前は誰しも不安になるもの。とはいえ、結婚前の不安を解消せずに結婚をしてしまうと、大きく後悔してしまうこともあるので、放置も厳禁。

見て見ぬ振りをせずに、不安と向き合ってみましょう。1人で解消しようとして、解消できなければお相手に正直な気持ちをお伝えしても◎。なんでも正直に打ち明けられる関係性を築けるチャンスです。

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